[3/19 13:00-] “Science, Technology, and Law Bring about Deliberative Democracy: Toward the Creation of a New Legal Studies” (FY2021 Special Support Seeding Program Symposium for Strengthening Research Capability)
このたび、本プレ戦プロジェクトでは、人文社会系のうち法学研究者グループを中心に取り組んでまいりました本学「研究力強化のための令和3年度特別支援シーディングプログラム」の今年度シンポジウムを共催することといたしました。3月19日(土)に開催を予定しております。
今日、情報、技術、教育等の格差に起因するグローバルな社会における分断が深刻な問題になっています。特に、原子力発電、AI・ロボット、ワクチンなどのように、科学技術の発達はさらなる恩恵を人類にもたらすことが期待されている一方で、人智を超えた科学技術に対して人々が不安を抱くようにもなっています。これを克服する“第三の道”として「対話」「交渉」「熟議」の重要性が指摘されているところです。本シンポジウムでは、自然科学の「知」すなわち科学技術と、人文社会科学の「知」すなわち法学、政治学との「総合智」により、熟議民主主義を実現することが可能かどうかを議論してまいります。
開催日時 | 2022年3月19日(土)13:00~16:00 |
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開催場所 | オンライン |
主なプログラム |
13:00-13:10 開会挨拶 関根久雄(筑波大学人文社会系長) 13:10-13:30 基調講演「社会における先端科学技術のあり方」 山口富子(国際基督教大学教養学部 アーツ・サイエンス学科教授) 13:30-13:45 事例紹介「科学と社会をつなぐ―対話と未来社会デザイン」 関本一樹(科学技術振興機構(JST) 「科学と社会」推進部) 13:45-13:50 休憩 13:50-14:05 研究報告「熟議民主主義と科学技術:研究構想発表」 14:05-14:20 研究報告「Online Deliberation Systems: 14:20-14:35 研究報告「熟議民主主義の実質化におけるテクノロジーの位置」 14:35-14:50 研究報告「法律問題に熟議は有効か」 14:50-14:55 休憩 14:55-15:55 パネル・ディスカッション 15:55-16:00 閉会挨拶 宮坂渉(筑波大学人文社会系准教授) |
参加費用 | 無料 |
事前申し込み方法 |
参加希望の方は、下記リンクよりお申し込みください。 |
お問い合わせ先・ご質問など | akiyama.hajime.u.tsukuba@gmail.com (秋山 肇 筑波大学人文社会系・助教) |