筑波大学デジタルデモクラシーと
政治的不平等(DDPI)プロジェクト

筑波大学デジタルデモクラシーと
政治的不平等(DDPI)プロジェクト

ご挨拶GREETING

筑波大学人文社会系は、持続可能な社会の実現という目的にかなう安全保障研究を進めるべく、2023年末にリサーチグループを立ち上げました。今後、本グループでは、地域研究、政治学、国際関係論、社会学、法学、言語学、文化人類学など、学際的・横断的な視点から研究を進め、現代社会における安全保障のあり方を理論的、実証的、実践的に探求します。第一回目の研究会では、本学特命教授であり、総理の外交政策スピーチライターとしても活躍された谷口智彦氏を講師としてお招きし、日本の外交と安全保障について議論を深めます。

本セミナーは、プレ戦略イニシアティブ令和3年度採択課題「格差・不平等の政策的解決に向けた実証社会科学研究拠点形成」事業との共催となります。

ご興味のある方はぜひご参加ください。

「国際的な視野で考える戦略的コミュニケーション~これからの日本の外交と安全保障」
開催日時 2024年2月27日(火)10:30- 12:00
講演者

谷口智彦先生(筑波大学 特命教授)

会場

オンライン開催

参加費用 無料
事前申込

参加希望の方は、下記リンクまたはポスター中のQRコードよりお申し込みください。

https://forms.gle/oUn9hmRqZNdtHMHF7

筑波大学は、創基151年開学50周年記念事業として、記念式典及び記念イベントを開催いたします。

DDPIプロジェクトでは、「デジタルデモクラシーとオープンデータ」をテーマに記念シンポジウムの開催を予定しております。国内外3名の研究者の方々をお招きし、ご講演いただきます。

ご興味のある方はぜひご参加ください。詳細については 50周年記念サイトをご覧ください。

また、事前の申し込みは不要ですが、来場数の把握するため、参加希望の方は下記フォームよりお名前・ご所属・アドレス(任意)をご記入いただけると幸いです。

筑波大学創基151年開学50周年記念シンポジウム「デジタルデモクラシーとオープンデータ」
開催日時 2023年10月1日(日)13:00 – 15:00
報告者

Lee San Natalie Pang(シンガポール国立大学 准教授)
”How youths respond and recover from online harms: A study on resilient digital practices”

Skoric Marko (香港城市大学 准教授)
”Digital media and the growth of exclusionary social capital”

小林哲郎(早稲田大学 教授)
”Persuasiveness of undemocratic narratives from authoritarian states: the case of Japan”

会場

筑波キャンパス 1D204

使用言語 英語
参加費用 無料
事前申込 不要

筑波会議は、筑波研究学園都市に世界から産官学の優秀な若手を中心とする人材が集まり、「社会と科学技術」の諸課題について議論し、ネットワークを形成する国際会議です。

DDPIプロジェクトのメンバーも、「Beyond SDGsの国際的共創戦略 人文社会科学の役割」をテーマに筑波会議2023に参加いたします。
セッションは対面形式にて行われます。

詳細については筑波会議2023公式ウェブサイト をご覧ください。

筑波会議2023 セッションID:C-05「Beyond SDGsの国際的共創戦略 人文社会科学の役割」
開催日時 2023年9月26日(火)13:30 – 16:00
開催場所 つくば国際会議場 Room303
報告者

Manon Paul-Traversaz (グルノーブル・アルプ大学・大学院生)
Érika Wicky (グルノーブル・アルプ大学・准研究員)
秋山肇 (筑波大学人文社会系・助教)
山本英弘 (筑波大学人文社会系・教授)
Gilles Bastin (グルノーブル・アルプ大学・教授)
Amélie Nuq (グルノーブル・アルプ大学・講師)
大倉沙江 (筑波大学人文社会系・助教)
佐藤麻理絵 (筑波大学人文社会系・助教)
海後宗男 (筑波大学人文社会系・教授)
Kevin Sutton (グルノーブル・アルプ大学・学部長)
Walid Rachidi (グルノーブル・アルプ大学・副学部長)
Anne-Marie Granet-Abisset (グルノーブル・アルプ大学・教授)
江口真規 (筑波大学人文社会系・助教)

使用言語 英語
参加費用 無料
事前申し込み方法 参加希望の方は、筑波会議2023公式ウェブサイト よりお申し込みください。

Tsukuba Global Science Week(TGSW)は、世界各国から様々な分野の発表者を迎えて開催される、筑波大学主催の国際シンポジウムです。
12回目となる「TGSW2022」は、2022年9月26日(月)~30日(金)に開催されます。

DDPIプロジェクトでは、9月26日「女性をめぐる不平等と社会活動」をテーマにTGSW2022に参加いたします。
セッションはオンライン形式にて行われます。

女性をめぐる様々な不平等は、発展途上国だけでなく、先進国においてもいまだに解決が求められる深刻な問題となっております。今回のセッションでは、労働分野やはたらき方をめぐる様々な不平等に注目し、社会活動を通したジェンダー平等達成の方策について議論を行います。

参加希望の方は、 TGSW2022公式ウェブサイト の参加登録よりお申し込みください。
ご不明な点がございましたら、DDPI@japan.tsukuba.ac.jp までご連絡ください。

TGSW2022 セッション№5-5女性をめぐる不平等と社会活動
開催日時 2022年9月26日(月)19:00~21:00
開催場所 オンライン
報告者

Daniela Bolzani (ボローニャ大学 経営学 上級助教授
Rosemary Soliman Dawood(カイロ大学 文学部 専任講師)
金 美珍(大東文化大学 国際関係学部 国際関係学科准教授)

参加費用 無料
事前申し込み方法 参加希望の方は、 TGSW2022公式ウェブサイト よりお申し込みください。
お問い合わせ先 DDPI@japan.tsukuba.ac.jp

Tsukuba Global Science Week(TGSW)は、世界各国から様々な分野の発表者を迎えて開催される、筑波大学主催の国際シンポジウムです。
12回目となる「TGSW2022」は、2022年9月26日(月)~30日(金)に、オンライン形式、およびつくば国際会議場を会場としたオンサイトとオンラインのハイブリッド形式にて開催予定です。

DDPIプロジェクトでは、「女性をめぐる不平等と社会活動」をテーマにTGSW2022に参加いたします。
セッションはオンライン形式にて行われます。

女性をめぐる様々な不平等は、発展途上国だけでなく、先進国においてもいまだに解決が求められる深刻な問題となっております。今回のセッションでは、労働分野やはたらき方をめぐる様々な不平等に注目し、社会活動を通したジェンダー平等達成の方策について議論を行います。

詳細については TGSW2022公式ウェブサイト をご覧ください。

TGSW2022 セッション№5-5女性をめぐる不平等と社会活動
開催日時 2022年9月26日(月)19:00~21:00
開催場所 オンライン
報告者

Daniela Bolzani (ボローニャ大学 経営学 上級助教授
Rosemary Soliman Dawood(カイロ大学 文学部 専任講師)
金 美珍(大東文化大学 国際関係学部 国際関係学科准教授)

参加費用 無料
事前申し込み方法 参加希望の方は、 TGSW2022公式ウェブサイト よりお申し込みください。
(8月下旬より登録開始)
お問い合わせ先 DDPI@japan.tsukuba.ac.jp

DDPIプロジェクトでは、格差・不平等の政策的解決、そのためのデジタル技術の可能性(デジタル民主主義)などをテーマとしつつ、2022年度もセミナー・シリーズを断続的に開催しております。

今回は『孤独・孤立対策による健康格差の是正:社会疫学の視点で考える』と題し、社会疫学者である近藤尚己先生をお招きし、格差・不平等の問題を考えるうえでのもっとも基本的な出発点である人間に焦点をあてて、個人と個人の間における格差のイメージのうち重要なトピックである「健康」のあり方を中心に議論してまいります。人類史上、健康寿命の伸張や豊かな生活を送ることのできる現代ほど繁栄した時期はないように思われます。とはいえ、繁栄の影には、高齢化と少子化に伴う人口減少、コミュニティの消失、人間同士の孤立・孤独、それにともなう死、脆弱なセーフティネットと支援、グローバルな資本や人間の移動など数多くの問題もあります。人間の「健康に生きる・過ごす」という素朴な希望はそのような社会の問題群に左右されることがありますし、また、新型コロナウイルス感染症流行は、希望を具現化する手段であるはずの政策についても、政策が社会を縛るだけでなく社会が政策を縛る面があることを白日の下にしました。

そこで「健康なまちづくり」をコンセプトに、社会疫学のアプローチから多角的に健康格差問題にお取り組みになっていらっしゃる近藤先生より研究経験をふまえた知見をご提供いただくことで、もっぱら個人の行動変容に還元して問題解決を考えようとするのでなく、制度や慣行・文化など社会の変容を通した問題解決を考える際、我々にどのような視点が求められるのかを幅広く考えてまいります。

なお、本セミナーは拡大講演会と題して、感染症対策を行ったうえで対面開催といたします。ぜひ多数の方のご参加をお待ちしております。

第12回 DDPI 拡大講演会「孤独・孤立対策による健康格差の是正:社会疫学の視点で考える」
開催日時 2022年7月7日(木)16:45~18:00(講演 16:45~17:35,   質疑応答 17:35~18:00)
開催場所

筑波大学総合研究棟B110 公開講義室 (地図をご確認ください)

  • バスでのアクセス:第一エリア前バス停より徒歩1分
    (関東鉄道バス「筑波大学循環(右回り)」のご利用が便利です。 https://kantetsu.jorudan.biz/
  • 自動車でのアクセス:K5 本部棟南ゲート駐車場より徒歩8分
    (案内センターにて駐車証をお受け取りのうえご駐車下さい。 http://www.t-anzen.org/pdf/map/kounai-chizu.pdf
報告者

近藤 尚己(京都大学大学院医学研究科社会疫学分野 主任教授、日本疫学会理事、日本プライマリケア連合学会評議員)

司会:松島みどり(人文社会系准教授)

言語 日本語
参加費用 無料
事前申し込み方法

参加希望の方は、右のリンクよりお申し込みください。https://tinyurl.com/yeytvkk7

  • 事前登録は当日7月7日(木)12時にていったん締め切らせていただきます。
  • 未登録にて会場にお越しの際は、受付にてご記帳を賜りますのでよろしくお願いいたします。
  • 「研究室などの組織単位」でも事前登録いただけます(従来通り、個人単位でもお申込み可能です)。
対面開催にかかる
おことわり
  • ご参加の際、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入室時の手指消毒、マスクの着用、座席間隔を空けての着席などの感染防止対策へのご協力をお願いいたします。
  • 講演当日のインターネット同時配信は行いませんのでご承知おきください(後刻、編集動画を限定公開予定です)。
  • 本セミナーは筑波大学人文社会系FD(ファカルティ・デベロップメント)活動の取り組みの一環を兼ねております。
お問い合わせ先 DDPI@japan.tsukuba.ac.jp

このたび、本プレ戦プロジェクトでは、構成メンバーである澤田浩子准教授を中心として企画しております下記シンポジウムの開催 https://tsukuba-kosodate.net/2022/01/20/symposium-tabunkakyoseishakai/を後援することといたしました。3月10日(木)および11日(金)に開催を予定しております(事前登録は3月8日(火)まで)。

格差・不平等をめぐる諸問題を考えるとき、「多文化共生」はひとつのキーワードとして解されています。そして、社会が共生を目指すには、教育を通じた様々なソリューションを構想し実践することもまた求められています。本シンポジウムは2日間にわたり開催されますが、その際、1日目は学群生・大学院生も交えつつ、3つの教育実践プロジェクトをテーマとするパネルディスカッションを行います。また、2日目は、文部科学省の担当官をお呼びして、多文化共生をめぐる大きな焦点である外国人児童生徒の問題について基調講演をいただくとともに、民間企業から担当者をお呼びして、教育ソリューションを開発するにあたっての産官学連携のあり方・取り組みについて議論してまいります。

ご関心おありの方はぜひご参加ください。

シンポジウム「多文化共生社会の持続可能な学びの場のデザインを目指して」(人文社会系主催)
開催日時

1日目:2022年3月10日(木)13:00~17:00

2日目:2022年3月11日(金)13:00~18:00

開催場所

対面・オンラインの併用(いずれも事前登録制)

※対面では1日目:第2エリア2B412大教室、2日目:大学会館国際会議室にて催します。

主なプログラム

(いずれも敬称略)

【1日目 3月10日(木)】13:00-17:00

プレセッション「プロジェクト型教育がひらく大学の学びと未来」
第1部 研究発表
第2部 学生プロジェクトによるパネルセッション


【2日目 3月11日(金)】13:00-18:00

パネルセッション「多文化共生社会における教育課題解決を目指した産官学連携によるプラットフォーム・モデル」

13:20- 基調講演「外国人児童生徒等教育の現状と課題」
    小林 美陽(文部科学省総合教育政策局国際教育課・外国人児童生徒教育専門官)

14:15-18:00 パネルセッション
①「navima」読解コンテンツを活用した外国人児童・生徒の学習支援
    合田 敬子(凸版印刷株式会社教育事業推進本部
          事業戦略部・サービス開発チーム プロジェクトマネージャー )
    杉原 千晴(同・サービス開発チーム 読解プロジェクト担当)
② NTTドコモの教育分野の取り組み
    永田 和貴(株式会社NTTドコモ第一法人営業部 教育ICT推進・担当部長)
③ 「AI×先生」による語学学習プラットフォームを通して見える展望と課題
    山口 隼也(株式会社ポリグロッツ・Founder & CEO)
④ 大学におけるプロジェクト型教育の展開と多文化共生
  -茨城県教育委員会グローバル・サポート事業の取り組み-
    澤田 浩子(筑波大学人文社会系・准教授)
    井上 里鶴(茨城県グローバルサポート事業・日本語コーディネーター)

参加費用 無料
事前申し込み方法

参加希望の方は、下記(つくば日本語支援リサーチグループのウェブサイト)リンクを経由するか、もしくは、ポスター中のQRコードよりお申し込みください。

https://tsukuba-kosodate.net/2022/01/20/symposium-tabunkakyoseishakai/

お問い合わせ先 sawada.hiroko.gb@u.tsukuba.ac.jp(澤田浩子 筑波大学人文社会系・准教授)
備考 このシンポジウムは以下の助成を受けています。

  • 「オンライン学習による日本語初期指導カリキュラム開発・検証に関する研究」茨城県教育委員会, グローバル・サポート事業委託研究(澤田浩子)
  • 「外国人児童生徒の日本語学習支援ソーシャルネットワーキングシステムの開発」筑波大学国際産学連携本部, 系横断R&Dプロジェクト(澤田浩子)
  • 「多文化共生時代のための教育課程の質保証と教学マネジメント」筑波大学, 教育戦略推進プロジェクト支援事業(人文・文化学群日本語・日本文化学類)
  • 「つなげる外国人家族と地域社会―日本の保育園へようこそ」筑波大学, 令和3年度社会貢献プロジェクト(井出里咲子)
  • 「つくば市における外国人児童生徒支援体制の構築」筑波大学, 令和3年度社会貢献プロジェクト(澤田浩子)
  • 「コロナ禍における外国人高校生のニーズ調査とオンラインの教育支援」筑波大学, 新型コロナウイルス緊急対策のための大学「知」活用プログラム(德永智子)
  • 「循環型社会を目指した外国人児童生徒のためのオンライン日本語支援体制の構築」筑波大学, 新型コロナウイルス緊急対策のための大学「知」活用プログラム(澤田浩子)

 

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